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勉強は本来面白いもの
知識を得られ、考え方が身につく。
勉強というのは本来楽しいもののはずです。
しかし中学生くらいまでだと、どうしても「やらされてる」という感じが強い。
興味がもてなければ授業はただ苦痛の時間でしかなく、成績も伸びません。
私の中学生時代もそうでした。
理数系科目は早々に脱落。
では文科系科目はというと、国語や英語は好きで成績も良かったんですが、社会がまるでダメでした。
数学などと違って、理解できないということはないんですが、興味がもてない。
特に歴史となるとだだ退屈なだけでした。
頼みの文科系科目がこれじゃ先が思いやられるということで塾に通うことになりました。
もちろん私は気が乗らない。
「どうせまたつまらない授業を聞くことになる」と思っていたんです。
ところが、良い意味で期待はずれ。
社会の先生がとても面白い。
特に日本史。
もともと日本史が専門の方でとにかく膨大な知識を持っている。
その中から面白いエピソードを次々と紹介してくれるんです。
白眉だったのが登場人物が多く、ややこしい幕末、明治期。
暗殺、襲撃事件などもまるで見てきたように詳細に、何箇所切られてたとか語ってくれる。
板垣退助遭難の際に、襲われながらも当身で反撃した様子を語った時は教室に「おぉー!」と感嘆の声が上がったほどです。
小学校から大学まで受けてきた中でこれほど面白い授業はなかったですね。
おかげで私は歴史の面白さに気付き、大好きになり趣味で歴史の調べごとを続けるほどに。
今でも時々思います「本当の授業ってああいうもんなんだろうな」って。
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